2015年7月17日 17:43
ネット時代の若手イラストレーター・おはぎ氏「絵を描くきっかけは、ペンタブレットでした」
を作らせていただいたのは貴重な経験でした。この企画のキャラクターは「好きなように描いていい」と言っていただいたのですが、そのキャラクターが前面にでる広告バナーを作ることになりました。この作品のほかにも、いろんなソーシャルゲームのバナーが並ぶ予定だったため、目に付く方がいいなと思ったので、強そうで派手で、かわいいラスボスっぽいキャラを意識して作りました。
――今回、ワコムのキャンペーン用に描き下ろされた少女のイラストについて、解説していただけますか?
リボン、宝石、花、そして大きな瞳がポイントです。自分の好きなものをぎゅーっと詰め込んだ作品にしようと思って描きました。
――描くのにかかった時間はどれくらいですか?
1枚の絵を描き上げるのに、8~10時間くらいかかりますね。といっても、一気に描くのではなく、ラフを描いたら一晩寝かせたり、完成に近づいてからも一度時間を置いたりします。
描いた瞬間は、テンションが上がってしまっていて客観的に見られなかったりするんですよね。
時間を置いて見直すことで、ここちょっと違うな、とかバランスに違和感がある部分に気付けたりするので細切れに進めていくことが多いです。