2015年7月17日 17:43
ネット時代の若手イラストレーター・おはぎ氏「絵を描くきっかけは、ペンタブレットでした」
現在、どの機種をお使いですか?
今はIntuos Proを使っています。それまでは、Intuos 4のsmallサイズを、表面がツルツルになるまで使い込んでいました。長らくひとつの機種を使い続けてきたせいか、今のIntuos Proに新調したときは、描き心地がとても紙と近い感じがして感動しました。
――ファンクションキーにはどんなコマンドを割り当てていますか?
特別凝った使いかたをしているわけではありませんが、透明色の切り替え、そしてundo(元に戻す)とredo(やり直し)を設定して頻繁に使っています。髪の毛を描く際は一筆でさっと引くのですが、気に入った線が描けるまで何度もやり直して作画するのでundoは必須ですね。
あと、ワイヤレスで使えるのはやはり便利ですね。いつもの姿勢に疲れたら、膝に乗せて使ったりもできるので、自由度も高いです。そうした使い方をすると、必然的にキーボードが遠くなるので、手元のファンクションキーが使いやすいのも気に入っています。
――ペンの替え芯にも種類がいろいろありますが、主に何を使っていますか?
替え芯は、もともとついている標準芯と、ハードフェルト芯を使い分けています。