くらし情報『ファルコン9ロケット、初の打ち上げ失敗 (3) 民間主導の宇宙開発に立ちふさがった試練』

2015年7月27日 13:00

ファルコン9ロケット、初の打ち上げ失敗 (3) 民間主導の宇宙開発に立ちふさがった試練

(続く)

【脚注】

*1 アンタリーズの失敗原因について、現時点ではまだ結論は出ていないが、ロシア製ロケット・エンジンのターボ・ポンプに問題があったのではないかという説が有力視されている。

*2 2012年10月8日に打ち上げられたファルコン9の4号機では、9基ある第1段エンジンの燃焼中に、1基のエンジンが止まる問題が起きた。残りの8基を予定より長い時間燃焼させることによって、ドラゴン補給船を予定通りの軌道に投入することには成功したが、副ペイロードとして搭載されていた小型通信衛星は計画から外れた軌道に入ってしまった。ただ、スペースX社では、あくまで主のミッションはドラゴン補給船を送り届けることだったため、打ち上げは成功だったとしている。

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