2015年7月27日 23:08
Windows 10に対応した「ウイルスバスタークラウド10」、フェンシング太田雄貴選手とスポンサー契約も
○ウイルスバスタークラウド10必要な10理由
続いて、ウイルスバスタークラウド10の発表となった。まずは、エバ氏がウイルスバスタークラウド10が必要な10の理由を披露した。以下の通りである。
SNS
Web閲覧
ネットバンキング
ネットショッピング
動画視聴
仕事
遊び
共有
通信
学習
たとえば、共有ではOneDriveが、Windows 10の登場でより普及が進むと予想される。そこで、ウイルスバスター10では、クラウドストレージのスキャン機能が搭載された。実際にデモが行われ、CPU負荷がほとんどかからないことが示された。このように、新しいOSによる新しい環境や利用形態に沿ったものとなっていることを強調していた。
○トレンドマイクロのコンシューマビジネス
次いで登壇したのは、取締役副社長の大三川彰彦氏である。
まず、トレンドマイクロが27年間貫き通したビジョンの「デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界実現」、そしてミッションとして「お客様のデジタルライフやITインフラを脅威から守る」を再確認した。そして、環境の変化についてふれた(図3)。
多くのユーザがPC以外にもスマホなど複数のデバイスを持つ、平均的には1人で3.5台になる。