2015年8月18日 09:26
格安スマホ最前線、各社サービスの特徴とは - 「b-mobile」編
なかでも主力となるのが「b-mobile SIM 高速定額」、「b-mobile おかわりSIM」という2種類のSIMパッケージ、端末専用のSIMパッケージをセットにしたスマートフォン「VAIO Phone」の3製品だ。
b-mobile SIM 高速定額は、高速通信が使い放題で音声通話にも対応したSIMパッケージ。同社担当者によると、「格安SIMを選ぶにあたって、プランがわかりづらくなっている」ことから、「これを選べば大丈夫」というコンセプトでつくられたのが同パッケージであり、「データ量を気にせずに使える」点が特徴。同パッケージには、高速通信が使い放題のプランのほか、月間3GBまでの「ライトプラン」が用意されており、音声SIMに加えて、データ通信専用SIMも選択可能だ。
b-mobile おかわりSIMは、データ通信専用で5段階定額制のSIMパッケージ。月額500円(以下、金額は税抜)から利用でき、上限1,500円で最大5GBまでの高速通信を利用できる。同社担当者は、通信容量が決まっている一般的なプランの場合、「使っていないのに料金が割高になったり、使い過ぎて速度制限がかかって使いにくくなる」