くらし情報『不安定な気候が続く今年は「秋バテ」リスク高い!? タイプ別予防法を紹介』

2015年8月20日 10:38

不安定な気候が続く今年は「秋バテ」リスク高い!? タイプ別予防法を紹介

不安定な気候が続く今年は「秋バテ」リスク高い!? タイプ別予防法を紹介
ウーマンウェルネス研究会 supported by Kaoはこのほど、20代~50代の女性390人を対象に実施した「夏から秋の不調」に関する調査結果を明らかにした。

昨年の秋に不調を感じたか尋ねたところ、53.8%が「感じる」と回答した。さらに、そのうちの9割が、夏の不調が回復せず秋になっても続いていると答えている。夏には不調を感じず、秋になってから不調を感じる人は8.1%と少数派で、ほとんどが夏の不調を秋まで引きずっていることがわかった。

麻布ミューズクリニック 名誉院長の渡邉賀子先生は、「秋バテ」には2つの種類があると述べている。夏は元気に過ごしたのに、秋になると燃え尽きたように不調が顕在化する「燃え尽き型」と、もう一つは夏バテが回復せず秋にも不調を引きずる「だらだら不調型」。いずれも高温多湿や紫外線、冷房冷え、内臓冷え、寒暖差が主な要因であるという。

渡邉先生は「夏場は不調が隠れていて自覚症状に乏しいものの、冷房や冷たい飲食物による冷えで、秋口に不調が顕在化します」と「燃え尽き型」の特徴を語った。
元気に夏を乗り越えたと思った途端に不調があらわれるため、夏の過ごし方には注意が必要だという。

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