くらし情報『書類ベースの業務からの脱却 - 新規会員登録数3倍となったポピンズの「kintone」ハイブリッド型システム』

2015年8月26日 11:54

書類ベースの業務からの脱却 - 新規会員登録数3倍となったポピンズの「kintone」ハイブリッド型システム

書類ベースの業務からの脱却 - 新規会員登録数3倍となったポピンズの「kintone」ハイブリッド型システム
●急速な高まりを見せるナニーサービスの需要
1987年に創業したポピンズは、4つの事業を柱とする企業だ。ベビーシッターを派遣するチャイルドケアサービス事業、高齢者向けに介護・在宅ケアを行うシルバーケアサービス事業、保育所・学童施設を運営するナーサリー事業、ポピンズ国際乳幼児教育研究所を中心に社内外向けの研修やセミナーを実施する教育サービス事業を提供している。この中でもチャイルドケアサービスは、「ナニー」と呼ばれる約2000名の優秀なベビーシッターが在籍。深夜でもつながる24時間365日受付対応に加え、当日の朝でも予約できる利便性や、28年間で大きな事故が1件も発生していない信頼性などにより、日本国内で約3500名もの個人会員数を誇っている。

ポピンズ 常務執行役員の井上正明氏は、ナニーサービスについて「近年は個人会員さまだけでなく、企業や官公庁が福利厚生の一環として社員向けに提供する法人契約の需要が急激に伸びています」と語る。

需要拡大の背景としては、2013年に厚生労働省が発表した「待機児童解消加速化プラン」の存在が挙げられる。同プランは、保育所や学童保育施設へ申し込みを希望しているにもかかわらず、定員数に達しているため入所できない「待機児童」

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