2015年8月31日 12:30
iPhoneographerの肖像 - 「iPhoneで撮ると目に映った通りの写真になる」Satoshi H.さん
Satoshi H. あんまり好きじゃなかったんですよ(笑)。デジタルカメラが登場した時も、すぐに飛びつくという感じではありませんでした。カメラ付きの携帯電話も利用してましたが、機能を使っても、写真を見るのはどっちかというと嫌いなほうでした。当時、あまり綺麗なものに見えなかったんですね。目に映ったものと写真として写ったものが全然違っていたので。それがすごく嫌で、記念写真をちょっと撮るくらいでした。
ーーそれが、一体、どんな心境の変化があって、写真を撮るようになったのだろう?
Satoshi H. 最初に買ったのはiPhone 3Gなんですが、その前はiPod touchを使ってました。iPod touchの操作感が好きだったので、日本でも販売が始まると聞いて即買いしました。
その頃は今みたいな大行列ができることもなくて、横浜のヨドバシカメラですぐに買うことができたんですけどね。買った時はカメラもどう使うのかよく分かってなく、仕事で利用できるメモツールとスケジュールの管理ツールくらいの認識でいました。Palmを愛用してたということもあるのですが、iPhoneもその延長線にあるって思ってたのですね。