2015年8月31日 19:24
「Lumia 950/950XL」の裏に「Surface Phone」は存在するのか? - 阿久津良和のWindows Weekly Report
前述した「Surface」ブランドの方が十分な存在感を持っているだろう。
関係者は、日本国内の展開について2015年8月時点で話せる内容は何もないと言う。日本マイクロソフトが公言しているように、今は下地を固めつつ、Windows 10 Mobileローンチ時に何らかの対応を図るのだろう。現時点で日本マイクロソフト代表取締役社長の平野拓也氏はLumiaの日本市場投入を否定しているが、Windows 10とWindows 10 Mobileの存在や、ビジネス市場におけるWindowsのシェアを踏まえると何らかの形で国内展開にチャレンジする可能性は高い。そこで出てくるのが前述のSurface Phone(仮)である。
2015年10月に米国で開催される発表会では、Lumia 950/950XL以外にもSurface Pro 4(仮)の登場に期待が集まっている。こちらは開発コード名「Skylake」こと第6世代Intel Coreプロセッサのモバイル版のリリース時期と重なるため、容易に想像がつくだろう。海外ベースだが、2013年2月に初代Surface Pro、同年10月にSurface Pro 2、2014年6月にSurface Pro 3をリリースしてきた。