くらし情報『降谷建志、“狭く深く”から自分の世界を拡大「サイズを広げるお年頃なのかな」』

2021年8月20日 07:00

降谷建志、“狭く深く”から自分の世界を拡大「サイズを広げるお年頃なのかな」

と、俳優業への真剣な思いも語った。

音楽が俳優業にもプラスになっていると感じているのだろうか。降谷は「どうなんでしょうね。わからないですけど、強みになっていればいいなとは思う。調和という意味では音楽も同じなので。リズム感だったり、今この場面でこのキーで声を発するべきかなど、一般の人より耳はいいと思うので、そういうところは生きるのかなと思います」と話す。

一方、「ミュージックビデオはカメラ目線が多いので、演技ではカメラ目線しないのにカメラ見ちゃいがちになります。自然にカメラの前に行ってしまったり。
そういう弊害もあると思います」という面も明かした。

現在42歳。幅広い活躍を見せている降谷が思い描いている未来とは。今後について尋ねると、「自分の世界を狭くしてでも自分の世界を深くしたいと思ってずっと生きてきた」という生き方が、キャリアと年齢を重ねてきて変わってきていると告白。

「広くを照らす明かりは強くはならない。どんどん絞っていけば最終的にはレーザービームみたいな光線になるけど、めちゃめちゃ強い光を放つ。広く浅くというより、1つのことを深く深くという生き方で生きてきたんですけど、ある程度キャリアも年齢もいって、今は会いたい人には素直に会って、この人と仕事してみたいなっていう人とは素直に仕事して、というほうが等身大になってきました」。

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