2015年9月24日 11:59
男と女のサバイバル (3) "無駄"を"数値"にしてみる--「営業での値引き額」「怠惰な時間」「浪費額」
いかに時間を効率的に使うかで差がつきます。単に時間の有効活用の観点だけでなく、生活そのものが広がりすぎてしまっている点を考えなくてはなりません。日本人はスマホもPCもゲーム機もない時代、あくせく働いてきたのです。先行き不安であれば、過去のその恩恵の上に胡坐をかくのではなく、時間を有効に使いたいものです。昔と違っていろいろなものがあふれている分だけハンディがあると思います。時間の使い方次第では将来の収入が違ってくる可能性は大きいです。
下記の図は記入の事例です。白い部分はどうしても何をしていたか不明の時間です。
のんびりリラックスする時間は重要です。問題なのは、怠惰に過ぎていく時間です。勤務している方は自由時間のみ記録しても良いかもしれません。やってみると結構自分が見えてきて面白いものです。
○レシートチェックでわかる浪費金額--チリも積もれば山となる無駄の累計
私は若い頃、ブランド物や洋服や宝飾品、化粧品には、ほとんどといってよいほど興味がなかったにもかかわらず、サイフの中身の減りが早い傾向にありました。そこで、レシートを貯めて節約すべきだったと思う項目の金額を赤でマーキングして1カ月の合計金額を算出してみました。