くらし情報『男と女のサバイバル (3) "無駄"を"数値"にしてみる--「営業での値引き額」「怠惰な時間」「浪費額」』

2015年9月24日 11:59

男と女のサバイバル (3) "無駄"を"数値"にしてみる--「営業での値引き額」「怠惰な時間」「浪費額」

家計簿を付けるのが苦にならない方もいますが、簡単に自分の傾向が分かるこの方法が私にはあっていました。呑み代、外食費、嗜好品、菓子類、化粧品、衣服費など、テーマを決めてレシートを捨てないで、消費しなくても良かったと思われる部分に赤でチェックを入れ、1週間の赤マーク金額を集計してみます。本当に必要なものや楽しみのためのものなのか、惰性で買ってしまったものなのか考えながらマークするのがポイントです。

○ボーナスはないものと考える!--ボーナスの端数を楽しみにする

現在はボーナスのない給与体系も増えていると思いますが、ボーナスが支給されるシステムであれば、ボーナスは全額貯蓄することをお薦めします。そもそもボーナスはたまたま会社の業績が予測より向上した場合に支給されるものです。高度成長期には業績好調が継続しましたので、ボーナスがあるのが当たり前の時期もありました。会社も月々の給与を抑えて報酬の一部を先送りできるメリットや業績不振のときに報酬を押さえられるメリットがありました。今の時代にボーナスに頼るようでは生活スタイルが膨張している証拠です。
バブルが崩壊し、住宅ローンの返済の一部をボーナスで充当していて、そのために破綻するケースが多く見られました。

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