2015年9月28日 12:40
若き起業家たちの夢とその戦略 (8) STYLERがファッション×ITで実現する「人と商品の新たな出会い」
○1~2年は、ユーザー数を増やすことに注力
―――現在、認知度向上のためにどのような施策を行っていますか?
STYLERは、4~6月にクローズド版として身内100人、ショップ15~20店舗でテストを行いました。同時期にオウンドメディア「STYLER MAG」を立ち上げ、4月から運営を開始しました。開設時のは1日1記事の掲載でしたが、現在は1日3~4本、読み応えのあるボリューム感の記事を更新しています。
同メディアでは、Fashionsnap.comなどさまざまなメディアとコンテンツ共有を行っていて、掲載した記事がスマートニュースなどのニュースアプリに転載され、広がっていく仕組みが構築できています。記事内からも興味を持ったユーザーがSTYLERに来てくれるようにしているので、STYLER MAGを直接見てくれた読者はもちろん、他媒体やニュースアプリから偶然たどり着いた読者にも、STYLERを知っていただけるのではないかなと思います。――― マネタイズ法としては、どのようなものを描いていますか?
当分の間は課金を行わず、ファッションのコミュニケーションプラットフォームとして広めていく予定です。