くらし情報『巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (5) [番外編]海外出張の思い出 - 2回目の出張は、なんとビバリーヒルズ』

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (5) [番外編]海外出張の思い出 - 2回目の出張は、なんとビバリーヒルズ

残念ながら、Jerryの家に通ずるドライブウェイしか見えなくて、その奥にある家までは見えなかった。

LAの日米半導体会議に出席中のJerryに届け物をするという"大役"を果たした私は、翌日サンフランシスコに飛びサニーベールのAMD本社に立ち寄った。面接のために訪れた日から2か月くらいしかたっていなかった。BenとDanが迎えてくれて、私がちゃんとJerryに渡したと報告すると、"それはよかった、ついでに主要なマーケティングの連中とのMeetingをセットしておいたから出てくれ"という。その後ろ側でBenのチームのマーケティングの連中が何かにやにやしながら会議室に入っていく、秘書たちがいそいそと何か用意している様子もある。Benの秘書がOKサインを出している。何なのだろうといぶかっていたら、Benがこっちにこいと会議室に招き入れてくれた。すると一斉にクラッカーが鳴り皆が"Happy Birthday!!"、と言って私を囲んだ。
テーブルの真ん中には大きなバースデーケーキが置いてある。そういえば誕生日だったのだ、すっかり忘れていた。

これがAMD入社後最初のUS出張だった。アメリカで食べるケーキの典型的な異常に甘い味とともに、非常に思い出深い出張だった。

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