2015年10月6日 14:29
「いかにセキュリティの脅威に備えていくか」 - 富士通、セキュリティ機能に注力した2015年PC秋冬モデル
の無料利用や、住まいのトライブルなどを訪問して解決する「住まいのトラブル・お困りごと駆け付けサービス」使い放題などを提供する。
竹田氏は「MyCloud」に関し、「町の近くの電気屋さんのような感じ。お声をかけていただければ困りごとを解決する」と説明した。
○文教向けタブレットは「特に成長が見込める市場」
同社は3年前から文教市場向けタブレットを展開している。全国の自治体数約1,800の中で、2012年度での同社タブレット導入自治体は約80だったが、2015年度では約370(2015年7月30日時点)へと拡大している。
今回、秋冬新製品として登場した文教向けタブレット新製品「ARROWS Tab Q506/ME」は、「机が小さく端末が落ちやすい」「校外学習で水や埃がかかる」「ペンやカメラを使いやすく」といった、教育現場の声を徹底的に取り入れて開発した製品という。
特徴としては、書いたポイントとペン先のずれを従来機の約1/6に低減した点や、ペンの追従性を従来機の2倍に高速化した点、紙の書き心地に近づけた点など。また、背面にテクスチャ素材を採用し落としにくい工夫を施したほか、体育館での撮影など、300ルクス程度の暗い場所でも綺麗な写真が撮影できるよう、学習向けにシャッタースピードを従来機の約1/10に高速化している。