2015年10月6日 14:29
「いかにセキュリティの脅威に備えていくか」 - 富士通、セキュリティ機能に注力した2015年PC秋冬モデル
発表会は文教向け製品に注力している印象だったが、竹田氏によると「とりわけ文教のみに力を注いで製品を開発している、というものではない」とする。
「文部科学省では2020年までに1人1台の情報端末による教育を行う方針で、2017年ころからタブレット端末が文教市場に普及していくだろう。現在タブレットを導入している学校では、学年の1クラスのみの導入などで、"1人1台"の普及には遠い。文教向けタブレット製品は、特に成長が見込める市場として製品を投入していく」と語った。
一方で、個人向けPC製品については、セキュリティ機能のほか、「プリインストールソフトにこだわった」とする。デスクトップPC「ESPRIMO WH77/W」には、サイバーリンク社の動画・写真編集ソフト「PowerDirector 13 Ultra」や「PhotoDirector 6 Ultra」といった製品が初期搭載されているが、これは「スマートフォンやタブレットではできない、PCのみで行えるもの」とし、例えば写真撮影を趣味とする50代~60代の男性など、PCに高いスペックを求めるユーザー層をターゲットとしている。「今回の個人向けPCの製品群も、PCならではの機能を求めるユーザーに向けたラインナップになっている。そういった層に訴求したい」と新製品のラインナップを紹介した。
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