2021年10月13日 07:00
なかやまきんに君、“筋肉芸人”一筋21年「死ぬまで続けたい」 筋肉至上主義で唯一無二の存在に
いつ受けなくなるか分からない世界ですからね。安心感はないです」と胸の内を明かす。
●筋肉は大切なパートナー「筋肉を裏切ってはいけない」
とは言いつつ、20年以上真摯に向き合ってきた財産は、誰もが真似できるものではない。10月13日には、25年の筋肉トレーニング歴の集大成とも言える『なかやまきんに君の[日めくり]パワー!ワード!』が発売される。
本書には、きんに君の“筋肉哲学”が詰まった、毎日の体づくりをサポートする31の筋肉メッセージが綴られている。「僕は常日頃から、筋トレは人生の教科書と言っているのですが、生きるうえで大切だなと感じていることがいっぱい詰まっています」と自信をのぞかせる。
金言が詰まった本書だが、なかでも「筋肉を裏切ってはいけない」という言葉が、きんに君の思いのすべてを言い表しているというのだ。
「普通の人は、自分の体は自分のものだから、自分でどうしようと勝手だろうと考えると思うのですが、僕にとって筋肉は大切なパートナーだと思っているんです。
筋肉によって仕事させてもらっているし、筋トレがあったおかげで、目標を持つことができた。筋トレも“やっている”ではなく“させてもらっている”という考え。