なかむら:……学祭で固めんの賢いか(笑)?
――「神保町よしもと漫才劇場」は、7年目以下の若手芸人の劇場ですよね。所属芸人の中では上から2番目の年代なので、やっぱり「劇場メンバーを率いて頑張ろう」みたいな意識があったりするんでしょうか?
京極:僕は、勝手にそう思ってます。まぁ、別に先輩意識とかじゃなく普通に後輩が好きなんですよ。気ぃ使わんで良いんで。でも、ちょうど昨日遅刻して……。
なかむら:最悪です。すごい怒られてます、支配人に。
京極:あわや謹慎。
なかむら:ほんまに危なかった。
京極:それが昨日なんで、あの……「率いる」とか言いにくい(笑)。
なかむら:(記事が)出るのはちょっと先やから(笑)。
京極:後輩をいっぱいかわいがって、結果的に引っ張っていけたらラッキーみたいな感じですね。コント師が(劇場に)残って小道具作ったりしてるんで、僕の部屋でやらせて、どんどん信頼させたいな。家が劇場から近いんで、いつでも来て良い。裏切られへん事実をいっぱい作って、固めていきたい。
なかむら:なにを考えてんの?
京極:何時でもコント道具を作りに来て良いので。
都合良く使ってもらって、将来なにかのときに助けてもらえたら……。