2021年11月8日 07:00
松本まりか、走り続けている人生に一区切りを…「ここから新たな女優人生が始まる」
「自分が生きていられるのは地球のおかげだと思っているので、少しでもよくしてから死にたい。使命のように思っていて、何か残さないと死ねないなって(笑)。寄付という形なのか、もっと自分が取り組むものなのかまだわかりませんが、10代の頃からやりたいと思っていて、有名になったら私の行動が大きな広がりを見せると思ったから有名になりたいというのもありました」。
教育に関しても「小学生のときに、なんで勉強しているのかわからなかった。なんで算数を勉強しないといけないんだろうって。今は、物事を組み立てて話せる思考回路にするためにも数学は必要だと思うのですが、もっと早く知りたかった。必要性や正しさを理解し、自分の思いで行動できるようになると、大人になったときに自分の人生が広がる。本当に自分の人生を生きてほしいと思っているので、教育にすごく興味があります」と熱く語った。
●コンプレックスの声も少しずつ受け入れられるように
松本といえば、甘い声も魅力だ。数多くのアニメやゲームのキャラクターを演じており、ナレーションとしての起用も多い。
松本自身は甘い声にコンプレックスを抱いており、声が武器と評価されていても「自分ではよくわからないというか、やはりまだ、う~んと思うことがあります。