2015年10月20日 12:00
小さい子どもがいるからこそテラスでバーベキュー - コヤマタカヒロのパパ家電
火が弱まったときに、いちいち、うちわで仰ぐ必要もないのだ。
実際にロータスグリルを使ってみた。炭を本体中央のチャコールコンテナに入れる。着火プレートに着火剤を塗り、火を付けて、その上にコンテナをセット。ファンを回すことで素早く炭火に火が点いた。ロータスグリル用に開発された専用のブナの木炭は、一片一片が小さいため、火の点きもよく、さらに燃焼したあとの処理もしやすかった。
炭にしっかりと火が点いたら、網をセット。食材を並べていく。
通常の炭火バーベキューでは、定期的に炭の位置を移動したり、火加減を調整するといった手間が掛かるが、ロータスグリルではそういった手間が掛からないのが魅力だ。火加減はダイヤルを回して、ファンの風量で調整でき、チャコールコンテナからの熱がインナーボールで反射して、網全体に広がるため、焼きの調整もしやすかった。
脂の多い豚肉などを焼いたときは、若干ではあるが煙も発生。完全無煙とはいえなかったが、テラスで使う分には全く問題のないレベルだった。脂の多い、牛肉や豚肉もなどもしっかりと焼けた。
使用後はファンを止めて炭を冷ましていく。チャコールコンテナを取り外して、炭を安全に処理する必要はあるが、片付けは非常に楽だ。