くらし情報『2015年のセキュリティ10大事件、ビジネスマンの認知度第1位は6月に発覚したあの事件』

2015年11月13日 19:35

2015年のセキュリティ10大事件、ビジネスマンの認知度第1位は6月に発覚したあの事件

また、6位から4位の中でも、公衆無線LANのセキュリティ問題が紹介された。

日本でも公衆無線LANスポットが増えており、無料で使える場所も多くなっているが、田井氏は「自分でセキュリティを保った機器で使わないと、乗っ取りやデータの閲覧などが起きてしまう」と警告する。さらに東京五輪が開催される2020年に向けて、公衆無線LANスポットはさらに増加するとみており、「こういう事件が起きやすくなってくる」と指摘する。

●3位は今も話題の金融関連フィッシング
3位には「大手金融機関やクレジットカード会社などを語るフィッシング」がランクイン。以前からフィッシングの問題は海外を中心に警告されていたが、国内でも問題が広がっており、ビジネスパーソンの間でも問題が認知されているようだ。

フィッシング攻撃では、従来は本物のサイトに偽装した偽サイトに誘導して金融機関のIDとパスワードを盗むといった攻撃が多かったが、最近はマルウェアによって本物のサイトにアクセスして入力されたID・パスワードを盗むといった攻撃があり、田井氏は「さらに巧妙なものが出てきている」と注意を喚起する。2位は、特に日本で問題となっている振り込め詐欺。

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