くらし情報『ボーナスに依存するのはキケン! - 賢いボーナスの活かし方とは!?』

ボーナスに依存するのはキケン! - 賢いボーナスの活かし方とは!?

そのため賃金形態は、年俸制が多く、もともと日本のようなボーナスという概念がありません。

しかし、昨今は、日本でも外資系企業のような成果型の人事評価によって、年俸制、半期年俸制を導入する企業が増えてきているように思います。ただ、実態としては、前述の厚生労働省の調査でも、年俸制導入企業は13.5%(前回調査の平成18年は17.3%)と、それほど多くないのが実情です。しかし、従業員1,000人以上の企業では32.6%が導入しているという結果もあり、今後、年俸制に移行していく企業も増えてくるかもしれません。

気になる年俸制ですが、日本の場合は、外資系企業とは異なり、あらかじめ契約した年俸を月額に按分し、さらにボーナスに当たる分を分けて支給する会社も多く、完全な年俸制ではない企業も少なくないのです。やはり、日本の風習として、夏と冬のボーナスは、残っていく可能性は高いと言えるでしょう。

○ボーナスに依存した家計はキケン

年俸制は別として、やはり一般の家庭では、夏冬のボーナスは気になるところ。ボーナスの支給額によって生活にも大きな影響がでてくることでしょう。


今年の夏のボーナスが、予想以上によかった家庭では、夏休みの旅行や、家電や家具の買い換えといった、これまで我慢していた消費に回したことでしょう。

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