くらし情報『機械の目が見たセカイ -コンピュータビジョンがつくるミライ (3) コンピュータビジョンの要素技術と応用範囲(後編)』

2015年11月17日 09:00

機械の目が見たセカイ -コンピュータビジョンがつくるミライ (3) コンピュータビジョンの要素技術と応用範囲(後編)

この手法では、Structure from motionという技術を用いてカメラの3次元的な動きを計算し、それをもとに過度な動きを抑制しています。

InstagramがHyperlapseというiPhoneアプリをリリースしています。このアプリでは、iPhoneに搭載されているジャイロセンサを用いてカメラの動きを求めることで補正処理を高速化しています。

Adobe Photoshop

物体を消す、背景を消す、色調を変える、写真を合成する、顔や体の輪郭を修正する、といったさまざまな機能が組み込まれています。デザイン関係の職種では必須のソフトです。

Microsoft Office

背景を消す機能は、PowerPointにも入っています。写真をダブルクリックして、背景の除去というボタンを押すと、画像中央付近の物体が前景として自動で切り出されます。保持する領域(前景)と削除する領域(背景)を手で与えてやることで所望の領域をきれいに切り出せます。


7:ゲーム・エンターテイメント

映画、テレビの撮影

映画「マトリックス」では、時間の流れが遅くなり、その瞬間の登場人物をいろいろな方向から映した映像が話題となりました。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.