くらし情報『機械の目が見たセカイ -コンピュータビジョンがつくるミライ (3) コンピュータビジョンの要素技術と応用範囲(後編)』

2015年11月17日 09:00

機械の目が見たセカイ -コンピュータビジョンがつくるミライ (3) コンピュータビジョンの要素技術と応用範囲(後編)

その3Dデータを処理することで、人の手足の位置や動きを求め、その手足の動きを使ってゲームをプレイすることができるというものです。

いかがでしたか。前回と今回、2回に分けて、色々と紹介してきましたが、コンピュータビジョンがすでにさまざまな分野でいかに活用されているかをご理解いただけたでしょうか?

著者プロフィール

樋口未来(ひぐち・みらい)
日立製作所 日立研究所に入社後、自動車向けステレオカメラ、監視カメラの研究開発に従事。2011年から1年間、米国カーネギーメロン大学にて客員研究員としてカメラキャリブレーション技術の研究に携わる。
現在は、日立製作所を退職し、東京大学大学院博士課程に在学中。一人称視点映像(First-person vision, Egocentric vision)の解析に関する研究を行っている。具体的には、頭部に装着したカメラで撮影した一人称視点映像を用いて、人と人のインタラクション時の非言語コミュニケーション(うなずき等)を観測し、機械学習の枠組みでカメラ装着者がどのような人物かを推定する技術の研究に取り組んでいる。また、大学院での研究の傍ら、フリーランスとしてコンピュータビジョン技術の研究開発に従事している。

専門:コンピュータビジョン、機械学習

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