くらし情報『佐藤寛太、俳優として企画書・取材原稿を自らチェック…熱い作品に「初めてのお願い」も』

2021年12月10日 11:30

佐藤寛太、俳優として企画書・取材原稿を自らチェック…熱い作品に「初めてのお願い」も

佐藤寛太、俳優として企画書・取材原稿を自らチェック…熱い作品に「初めてのお願い」も

劇団EXILEのメンバーで、これまでに『イタズラなKiss THE MOVIE』『いのちスケッチ』の主演を務めてきた佐藤寛太が、母を亡くして喧嘩に明け暮れる主人公の青年・海星を演じた映画『軍艦少年』が公開となる。

『セブン☆スター』や『ギャングキング』などで知られる柳内大樹氏が、大切な家族を失った父子の喪失と再生を描いた青春漫画を実写化した本作。「原作を読んですごく感動した」からこそ、「『実写化した意味があったね』と言ってもらえるようにしたかった」と語る佐藤に、本作に懸ける熱い想いや、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行した軍艦島(端島)での貴重な体験について聞いた。

また、若い俳優には珍しく「できる時は自らも取材原稿をチェックする」という佐藤に、その理由を尋ねると、取材も受けるだけでなく仕事として「いいものにしたい」とのこだわりが伝わってきた。

○■軍艦島での撮影は「やっぱり神秘的」だった

――本作の見どころでもある、軍艦島での撮影について教えてください。

ありきたりに聞こえてしまうかもしれませんが、やっぱり神秘的でした。人が生活していた痕跡はあるんだけど、今はもう全く人はいなくて。

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