くらし情報『小栗旬、『るろ剣』大友監督と初タッグ! サイコスリラー漫画の映画化に挑戦』

2015年11月25日 05:00

小栗旬、『るろ剣』大友監督と初タッグ! サイコスリラー漫画の映画化に挑戦

と意気込みを見せる。

一方の大友監督も「こんなにえたいの知れない怖さを感じる漫画は初めて」と読後感を語る。加えて小栗同様に、「全く思いもよらないところから、不意に顔の見えない何かが襲いかかってくる。今まで蓄積してきたものが、一瞬にして台無しにされてしまう。現代社会に巣くう、誰もが共有するそんな漠とした不安を、原作はヒリヒリ、ジリジリとあぶり出しています」と現在の社会構造に見られる切迫感も指摘。それを踏まえて、「同時代性あふれるこの素材をどう料理するのか。最も仕事をしてみたかった俳優の1人、小栗旬君と共に、大きく深く呼吸しながら取り組みたい」とアピールしている。

この世界観を創り出した原作の巴氏は、「自分が描いたモノが映画になるなんて夢のよう」と感激。
さらに、大友監督と小栗のタッグを「信じられない話」と表現し、「今から完成がとても楽しみでわくわくしています。監督さん俳優さんスタッフさん、作品に携わる多くの皆様に心より感謝です」とコメントを寄せている。映画は、11月8日にクランクイン済み。2016年の公開を目指して現在、撮影が行われている。

(C)巴亮介/講談社(C)2016映画「ミュージアム」製作委員会

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