くらし情報『冬のインフルエンザ、死亡リスクは初夏の約90倍? プラズマ乳酸菌の効果とは』

2015年11月25日 15:09

冬のインフルエンザ、死亡リスクは初夏の約90倍? プラズマ乳酸菌の効果とは

で全体の9.4%。この肺炎には細菌感染(肺炎球菌など)やウイルス感染(インフルエンザウイルスなど)も関与している。

主な死因別に平成27年の1月と6月の死亡数を比較すると、がんの1月の死亡数は6月の1.09倍とほとんど差がない。一方で、冬にリスクが大きく上昇すると考えられるのは、心疾患(1.78倍)、肺炎(1.72倍)、インフルエンザ(86.94倍)、腸管感染症(2.07倍)。極めてリスクが高いインフルエンザをはじめ、これらの疾患は冬場の対策が重要であることがわかる。

インフルエンザの有効な対策として、まずワクチンの予防接種が思い浮かぶが、山本准教授は、「1つの対策に頼るのではなく、あらゆる予防策、治療法を用いてインフルエンザに対応する必要があります」と注意を促した。

その理由として、インフルエンザウイルスは激しく変化していくことをあげる。予測を超えたウイルスの変化が起きるとワクチン用ウイルスと実際の流行ウイルスが相違してワクチンの有効性が低下する可能性や、さらに薬剤耐性ウイルスが広がる可能性も否定できないという。
厚生労働省は、インフルエンザの予防法として次の6つを推奨している。

1. 流行前のワクチン接種

2. 飛沫(ひまつ)

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