くらし情報『ネットブック再来を感じるキングジム「ポータブック」 - 阿久津良和のWindows Weekly Report』

2015年12月14日 18:35

ネットブック再来を感じるキングジム「ポータブック」 - 阿久津良和のWindows Weekly Report

ネットブック再来を感じるキングジム「ポータブック」 - 阿久津良和のWindows Weekly Report
既報のとおり、キングジムはWindows 10搭載PC「ポータブック」を発表した。同社と言えば、開けば"ものの数秒"で文字入力が可能になるデジタルメモ「ポメラ」シリーズが有名である。日々取材に駆け巡るライターの間でも高い評価を得ていたが、2013年3月発売の「DM25」以降、新モデルの噂は聞こえてこなかった。

筆者は今回、シンプルなテキストエディターとATOKを組み合わせ、単4形アルカリ電池×2本で約20時間稼働する文章作成に特化したデバイスの新モデルが登場するかと思い込んでいた。発表会に訪れてみると、そこにあるのはポメラの新モデルではなく、Windows 10搭載PCだったのである。

本稿では試作機をもとにポータブックを紹介したい。まずはスライドアークキーボード。両手で開くことを想定しており、開閉する際の「カチッ」とした音も小気味良い。
ポメラ DM20(筆者はDM25を長期使用していない)の一部モデルにあったキーボードの端を押すと全体がたわむような感覚も小さかった。ただ、試作機のため断言できないが、左下端の[Ctrl]キーにはない違和感を[右Shift]キーや[→]キーでわずかに覚えた。

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