巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー
日本人だと大抵"とりあえずビール"となるが、たまにはおしゃれなものも飲んでみるのも良い。例えばジェームズボンドよろしく、"ボンベイサファイア(ジンの銘柄)のマーティーニをアップ(冷やしているが氷なし)で、できるだけドライ(ベルモットはごく少な目)に、オリーブは1つ"、などと気取って注文するとなんだか自分がかっこいい気分になってディナーがいよいよ楽しくなる。このドライマティーニはジンベースとウォッカベースがあるが、どちらも非常に強いので2つ以上飲まないほうが良い(自身の経験上の忠告である)。
給仕について書いておこう。女性でも、男性でもまず"いらっしゃいませ、今晩あなたのテーブルを担当するXXです"、と自己紹介をする。テーブルを担当するというのはそのテーブルのお客へのサービスの全般に責任を持つということで、彼らにとっては腕の見せ所のまさに真剣勝負の仕事場なのである。と言うのも、基本給が低く抑えられている彼らは、お客のチップ(通常15-25%)で稼がないといけないからだ。実力主義でサービスの評価によってチップの額が決まるので、ひたすら客に尽くすわけである。
思わず見とれてしまうような若いきれいな美人ウェートレスがウィンクをしたからと言って、あなたに気があるなどと決して思ってはいけない。