くらし情報『巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー』

2015年12月21日 11:00

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー

あくまでビジネスなのである。

日本の場合は、何か要望があると"すみません!"と言えば近くにいる給仕が対応してくれるのが当たり前だが、あちらではそのテーブル担当の給仕しか客の要望を聞くことはできない。最近知人に聞いた話だが、同じレストランに2日続けて行って(これも珍しいことだが)、前日の給仕と違う人がテーブルについてチップの額を前日より多くしたら(多分計算を間違ったのだろう)、店を出る時に前日の給仕が血相を変えてやって来て、"昨日の私のサービスに何か問題があったのですか?"、と聞かれ、あたふたしたという話を聞いた。

一通りドリンクの注文が終わると、本日のお薦めの説明がひとしきり始まる。この説明は大抵の場合早口でまくしたてるので、英語をよく解さない人にとってはかなりきついプロセスであるが是非微笑をたたえながら少なくとも聞いているふりをしていたいものだ。できれば質問もしたい。慣れてしまえば、こんなやり取りもレストランでディナーをする時の大きな楽しみになるはずだ。

話題については本当によく知っている仲間内で集まる場合以外は、宗教と政治の話は自分で切り出さないほうが無難である。
何かとデリケートな話題が多い昨今は特にそうである。

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