2016年1月8日 13:31
地域のみんなで子供を見守ろう - 「otta」サービス、千葉県市川市の小学校で実証はじまる
小学生の親にこれほど期待されているottaとは何だろうか。
●子供が、いつ、どこにいたのか、ひと目で確認
○子供が、いつ、どこにいたのか、ひと目で確認
ottaは、子供が身に付ける防犯ブザーに対して、位置情報が分かる仕組みをプラスしたサービスだ。防犯ブザー機能を備えたotta端末「otta.b」には、Bluetooh Low Energyを利用したBeaconモジュールが搭載されていて、微弱電波で端末固有の情報を発信し続ける。このotta.bに、専用アプリをインストールしたスマートフォンが近づくと、スマートフォンが自動的にBeacon電波をキャッチ。otta.bの固有情報とスマートフォンの位置情報をottaのサーバーに送信し、サーバーに位置情報が記録される。
スマートフォンに専用アプリを導入したユーザーは「見守り人」と呼ばれる。見守り人のスマートフォンは、otta.bの情報をサーバーに送り出すものの、個別の情報はスマートフォンの中に残さない。見守り人は純粋に地域の安全に貢献するだけの存在という訳だ。
保護者は管理者用のottaアプリをスマートフォンやタブレットに導入し、自分の子供が持っているotta.bの位置(つまり子供の位置)