2016年1月14日 09:33
多様化するウェアラブル端末 - メガネから肌着まで、ウェアラブルEXPOで発見したモノ
ブースでデモが行われていたのは、物流倉庫で作業を効率化するためのソリューション。倉庫から指定された品物をピックアップする際に、その品物がどこに置かれているのかをナビゲーションすると同時に、品物につけられているバーコードをb.g.で読み取ることで、ピックアップされた品物が正しいかどうかを瞬時に判断できるというもの。
そのほか、視力4.0の世界を味わえるコンテンツや、スマートフォンと組み合わせたナビゲーション・観光案内、メニューや看板など文字情報の翻訳サービスなど、さまざまな応用が提案されている。
なお、ブースに展示されていたb.g.はかなり大きく、スマートフォンともケーブルで接続されているが、これはあくまでもプロトタイプ。実際に市場投入される製品のベースとなるモデルは2016年3月ごろに発表する予定だ。こちらはより小型化し、ワイヤレス接続にも対応するという。
●"着る"端末が登場
○まさに"ウェアラブル"なセンサー付き肌着
ウェアラブル端末のなかでも、活動量計など生体情報を取得するのが主目的の製品は腕時計型が多かった。肌着で有名なグンゼブースでは、文字通り"ウェアラブル"な衣料型ウェアラブルシステムを展示していた。