下野紘と福原香織が語る『カード・バトルZERO』の魅力 - 日本のアニメにインスパイアされた独特な世界観に注目
福原「チャリティさんは沸点が低いですよね」
下野「沸点低いね」
――基本的にはみんなそういったテンションなのですか?
下野「基本的に変わらないのはマックスですね。あとルシンダもあまり変わるイメージがない。自分からガツガツ出てくるキャラクターはみんな沸点が低いです。急に来ますね。ハッピー・ピーチ・フラワーもけっこうありますし」
福原「ルシンダは普通の人間で、あまり沸点も低くなく、現状ではまだあまり巻き込まれてもいないので、そんなにオーバーに演技するところはなく、本当に耳から聞こえてくる外国の方の声にあわせているという感じですね。本当に自分のやりたいようにやらせてもらっています」
――外国の方の演技にあわせる際に難しいと思うところはありますか?
福原「私は、難しいというより不慣れといった感じです。吹き替え的な作業をするのが、普通のアニメよりも少ないので、かなり意識を集中しながら演じているところはあります」
――基本的には、元の演技をベースに声をあてているという感じでしょうか?
下野「そうですね。ただ、キャラクターの口の開き方が英語なので、それにあわせるのが大変で。
スペシャル版のときにものすごく苦労したのは、『生物学!』って叫ぶセリフですね。