くらし情報『“コンテンツの雄”カドカワと“予備校の老舗”代ゼミが高等教育で組むワケ』

“コンテンツの雄”カドカワと“予備校の老舗”代ゼミが高等教育で組むワケ

まず代ゼミNスクールは、代々木ゼミナールが本拠とする東京・代々木にある専用校舎にN高の生徒が通うことを前提とする。そして、その校舎で映像授業を受けたり、講師との対面授業を受けたりする。前者は一人で受講、後者はライバルたちと同時に受講するイメージだ。どちらかを受講していくことで(もちろん両方もあり)、自分の得意科目を伸ばしたり、逆に不得意科目を克服したりといった受験勉強を高校1年生からでも実践することで、志望大学合格に少しでも近づけるのがメリットだ。だが、代ゼミNスクール生徒には次のようなメリットもあるのではないか。

○“通学する場”を提供

リアルな校舎に通うことは、基本的にネットでの学習を主軸とし、好きな時間に学ぶことで高校卒業資格が得られるとするN高の理念からかけ離れていると考えてしまう。だが、特定の日時に特定の校舎に通うことは、日本国中ほとんどの高校生が疑問の余地なしに行っていることで、現代の社会規範を考えれば当然の行為。代ゼミNスクールで学んだ生徒たちが社会に進出した際、特定の日時・場所に通う経験を積んだことは決して無駄になるとはいえない。


また、N高にはネットでの授業がメインではあるが制服が設定されている。

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