アラサー撒き餌女子の恋愛☆百鬼夜行 (5) 結婚したい女子は"彼氏にエスパーになってほしい"という狂気の願望を捨てよ
なのです。
現状の恋人の「結婚願望の有無」すら知らずに、このまま流れにのっていればそのうち結婚できるなんてお花畑モードでどうする!? 自分の中にリミットがあるのなら、今すぐ彼氏と意識のすりあわせしなよ! とシュプレヒコールを上げると、「でも」「だって」とみな一様に歯切れが悪くなるところまでワンセットなのです。戻ってきてー!
○「きっとこうなるはず!」という運要素を入れたものは計画と呼ばない
もし営業会議で来季の数字を立てるときに、新人が根拠ゼロで、「この数字に着地します!」「私はそう思っています!」「契約が2年目なのでわかります!」「お客さまもそのつもりだと思います!」なんて発言したら、「てめーの思いは聞いてねぇ! 数字の根拠を言えやボケが!」と吠えますよね。
なのに「結婚」という問題になったとたん、そんな猛々しさは消え去り、夢見る夢子になってしまう彼女たちは続けます。
彼に結婚の話を切り出して「重い」「今は考えられない」と終末のラッパを彼に鳴らされるのが怖い、と。このまま何もなく続けていればきっと彼もそのうち決断すると思う、と。
いやいや、お嬢さん。目を覚ましてください。
そんな大事な話を「不安だから」