くらし情報『マンハッタンでは貧血で230万円!? 法外な海外の医療費の実態』

2016年2月4日 10:30

マンハッタンでは貧血で230万円!? 法外な海外の医療費の実態

一般の初診料は約1万7,700円~3万5,400円(1ドル=118円として計算)。専門医なら初診料だけで5万9,000円になることも。入院した場合は室料だけで1日数千ドルの請求を受けるようで、例えば貧血で2日間入院(保存療法施行)しただけで、236万円の請求が実際にされているとのこと。

●日本人に人気の香港でも高額な医療費が……
○1日の入院で150万円発生するケースもある香港

このように医療費が高額なのはニューヨークだけではありません。日本人が旅行に行きやすい香港でも、香港の身分証明書がないと受診に約1万5,000円(1香港ドル=15円として計算)。日本語対応の私立病院は医療費も高く、1日の入院で45万円~150万円程度見積もっておかなければなりません。

医療技術も高く、医療費が比較的安めなのがフランス。医師の社会保障協定有無などによって診察料が異なりますが、パリ市内の私立病院でも診察だけなら高くて1万2,800円(1ユーロ=128円として計算)程度です。

しかし医療システムはかなり複雑で、日本の病院のように「初診」「血液検査」「レントゲン」「エコー」などを病院内で一貫して行うことはできず、それぞれ異なる機関で検査を受けなければなりません。

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