くらし情報『兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃 (49) 安直?楽勝?作家から見た「過去のヒット作のリバイバル」』

2016年2月9日 12:00

兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃 (49) 安直?楽勝?作家から見た「過去のヒット作のリバイバル」

では作家にとって何が一番楽かというと、「昔の作品が今になって突然売れる」ことである。リメイクする手間もなく、最も手っ取り早い。

私も、当時売れなかった自著が今売れても全然困らない。読者におかれましては今すぐAmazonなどの通販サイトの検索窓に「カレー沢薫」と入力していただき、検索結果に出てきた物を何でもいいからご購入いただければと幸いである。

<作者プロフィール>
カレー沢薫
漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年)、Web連載漫画「ヤリへん」(2015年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。
連載作品「やわらかい。課長起田総司」単行本は1~2巻まで発売中。10月15日にエッセイ「負ける技術」文庫版を発売した。

「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」、次回は2016年2月16日(火)掲載予定です。

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