2022年5月25日 19:30
本郷奏多、『ハガレン』エンヴィー再現度の裏に 「映像化させていただいている」意識
――そういう役って、得意な方だったりしますか?
得意意識はあります。普段から、人間じゃない役が多いので(笑)
――本郷さんは漫画などのカルチャーが好きということで、漫画原作の映画に出演することには嬉しさを感じますか? 逆にプレッシャーですか?
やっぱり嬉しいです。『ハガレン』も元々好きな作品だったし、実写化するためにすごい数の大人たちが本気を出して少しでも良いものを作ろうとしている。そこに参加できるのは楽しくて、出来上がった作品を見た時の感動も大きいです。
漫画原作の作品に出演させていただくことは多いんですが、自分が大事にしたいなと思っているのはやっぱり原作のキャラクターのイメージなんですよね。原作ファンは役者さんのオリジナリティーを見たいというよりも、「あのキャラが動いてたら、こうだよね」ということを楽しみにしているんだと思っています。名前のある作品を映像化させていただいている側なので、原作が1番大事だと思っていますし、僕個人としては原作のイメージを大切に、漫画を読み込んでアニメも観て、体現できるようにしています。
――設定を読み込んで、さらに演技として出力しなければいけないことについてはいかがですか?
やっぱり元々好きな原作なので、普通にファン目線として「こういうふうにやってほしい」