2022年6月29日 06:00
鈴木亮平、俳優としての完成度は「20%」 一生かけて100%に 30歳前後で迎えた転機も明かす
鈴木自身もバズにシンパシーを感じているようで、「なんか似ているんですよね。顎の輪郭とか、あそこまでではないですけど僕もしっかりめで」と笑う。また、「眉毛を動かして表情を作るときがありますが、僕もやります」と言うと、眉毛を動かしてキリッとした表情を見せてくれた。
本作のバズは、責任感は強いが他人に頼るのが苦手。自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。そして、全員で地球に帰還する方法を見つけるというミッションに挑む中で、仲間の大切さに気づいていくことになる。
鈴木に理想の男性像を尋ねると、「仲間の絆を大切にすることを気づいた後半のバズになりたい」と言い、「僕もだいたい同じような道を。『俺は何でもできる!』というところから、『自分はなんてダメな俳優なんだ。
でもみんなと一緒に作ればいいものが作れるかもしれない』って、誰しも通りがちな道を僕も見事に通ってきているのですごく共感できました。後半のバズになって、たくさんの人と一緒によりよいものを作っていきたいです」とバズと自身を重ねた。
さまざまな現場を重ねていく中で仲間と協力して作り上げる大切さに気づいたようで、「年齢だと思いますね。