2022年7月24日 10:30
DOBERMAN INFINITY、“コロナ禍の喪失と発見”を胸にレベルアップ目指す9年目
アリーナツアーを経て、その翌年に47都道府県回るという大きな目標を掲げていたのですが、コロナ禍でその夢が潰えました。その年はオンラインでのライブをやらせてもらい、それもいい経験になりましたし、ファンの皆さんとつながっている感覚をオンラインでも見出すことができました。でもやはり、自分たちの音楽をファンの皆さんの目の前で歌いたいという気持ちが強かったです。声出しNG・ソーシャルディスタンスをとるという制限はありましたけど、「HERE」というタイトルを掲げてツアーができたのは大きな経験になり、改めてここが居場所だと再確認できました。決して忘れることのない年になり、あの環境で集まってくださったファンの皆さんに感謝したいです。
KUBO-C:ツアー中、石川県でレンタル自転車を借りて、いろんなところを巡りました(笑)。バズってるスイーツを食べたりして、率直に楽しかったですね。コロナでいろいろ制限されていましたが、一瞬そこから解き放たれたといいますか、普段なら普通なことが、夢のようなひとときに感じました。
――この1年間で感じているグループの変化などありますでしょうか。
GS:大きく変わっていることはないと思いますが、アルバムを制作して気づけたものもありました。