2022年7月24日 10:30
DOBERMAN INFINITY、“コロナ禍の喪失と発見”を胸にレベルアップ目指す9年目
●8年目の大きな出来事はライブツアーの再開
――制作で印象に残っているエピソードを教えてください。
KUBO-C:今回は特にKAZUKIが頑張ってくれました。ラッパー陣が先に自分の部分を録り、皆一緒に録ったりもしましたが、一番最後まで残って取り組んでくれたのはKAZUKIです。KAZUKIが歌う部分も多かったですし。歌う部分だけではなく、楽曲自体もKAZUKIが引っ張っていってくれた部分が多かったです。
KAZUKI:ありがたいお言葉です。僕たちのグループも、今までいろんなことを経験してきました。コロナ禍が生んだものもあります。
それも乗り越え、去年のツアーを終えてから一つの作品を作り、5人で同じ方向を改めて一緒に向くことができたというのが自分にとってデカいと感じています。そして、これ以上は自分と向き合うことでしか先に行けないと。自分自身の腹を割って、自分の弱い部分をさらけ出して言葉にするしか、向き合う方法がないと思い、アルバム制作はずっと自分に向き合えたので非常に濃い時間でした。
――グループ8年目はどのような年になりましたか?
P-CHO:8年目は、やはりツアーができたのがとても大きかったです。