2022年7月26日 19:00
話題作が続く城桧吏、実は慎重な性格!? 高校生になり「挑戦したい」思いもふくらむ
与えられた試練をクリアすると、どんな願いでも叶えてくれる「おばけずかん」を手に入れた子どもたちが、迷い込んだ異世界で試練に立ち向かうジュブナイル冒険映画『ゴーストブック おばけずかん』が公開中。主人公の一樹(いつき)を演じた城桧吏に話を聞いた。
監督・脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY ME ドラえもん』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴氏。子どもたちに大人気の童話シリーズ『おばけずかん』をもとに、オリジナルの物語が展開する。
山崎作品らしく、作品のウリのひとつは作り込まれた異世界の映像。城はCGのおばけたちとも自然に共演しているが、現場では、今回の取材でも一緒だったおばけ・図鑑坊の非常に精巧なフィギュアが役立っていたとか。撮影エピソードや、子どもたちと一緒に異世界に迷い込む瑤子先生を演じた新垣結衣、「おばけずかん」が置いてあった古書店のあやしい店主を演じた神木隆之介の印象を聞いたほか、「もし『おばけずかん』を手に入れたら?」の質問には、城から意外な答えが返ってきた。
○■CGだけでなく、古書店や不思議な街は実際に作り込みも
――一樹のキャラクターは、どうやって掴んでいきましたか?
最初に、子どもたち4人で自分の演じるキャラクターのイメージや性格を、紙に書いて発表し合ったんです。