くらし情報『大泉洋、49歳で“焦り”芽生えるも未来に期待感「いい仕事と出会えるイメージしか持っていない」』

2022年8月2日 07:00

大泉洋、49歳で“焦り”芽生えるも未来に期待感「いい仕事と出会えるイメージしか持っていない」

芸人になるんだという強い信念でなったわけではないわけですが、今のメディアへの出方が僕には一番向いていたんだろうなと。ラッキーだったと思います」

そして、北海道で活動していく中で、バラエティだけではなく俳優業への思いも増していったという。「人を笑わせたいという思いだけで10年間やっていたけれど、毎日同じことをしているとどこか飽きてしまう自分もいて、モノを作りたいという衝動も同じく僕にはあるのかなと。バラエティで瞬発的に人を笑わすことと、時間をかけてドラマ、映画、舞台を作っていくことと、両方やりたいんでしょうね」。そして東京進出後、俳優としても存在感を増していった。

ちなみに、「笑わせたい」という欲求は、「本能としか言いようがない」とのこと。「物心ついたときには人を笑わせたいとしか思ってなかった。保育園に通っていた頃から、同じ年の子供たちというより、大人が笑ってくれることがうれしい子供でした。
みんなが夢中になっていた昆虫採集やプラモデルには全然興味がなく、延々とバラエティを見ていて、親からは『テレビばっかり見るんじゃない』しか言われていませんでした(笑)。子供の頃から落語も好きでしたし、そうやってどんどん吸収していったのだと思います」

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