2022年9月7日 07:00
山本耕史、家族が大きな原動力に 独身時代を振り返り「自分のためによく頑張っていたなと」
『ピノキオ』でジミニー・クリケット役の声優を務めたことはまだ家族には話していないそうで、「見たときに僕の声って気づくのかというのは楽しみですね。隣で(役と)同じようにしゃべってやろうかな(笑)」と子供たちの反応を楽しみにしている。
また、「僕は『プリキュア』や『ポケモン』、奥さんは『ドラえもん』の声優をやったことがあって、子供が漫画にハマり出したときに、自分がその作品をやっていたら『パパこれやっているよ』と言って見せています」と明かし、「やっておくもんだなと思いますね」とニヤリ。子供に喜んでもらえることも、大きなモチベーションやパワーになっていると言う。
●「自分の欲はあまりない」父親になって大きく変化
声優の仕事についても聞いてみると、「俳優業とは全然違ってわからないです。ディレクターさんに『これぐらいでいいですか?』と確認しながらやっている感じです。抑揚をつければいいというものでもないですが、いつもやっているお芝居のようにしゃべると抑揚がなさすぎて、僕らは顔や視線、雰囲気などでお芝居の何割かを構成していて、声は一部なんだなと感じます」と語る。
そして、「演じている人が違うから、自分はこうだけど、声を当ててみると全然違うということも起こります」