2022年9月7日 07:00
山本耕史、家族が大きな原動力に 独身時代を振り返り「自分のためによく頑張っていたなと」
と難しさを感じつつ、「声優の仕事で音に抑揚をつけるということは、俳優業に生かせると思いますし、勉強だらけです」と捉えている。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)で第67回アカデミー賞にて作品賞・監督賞を受賞したロバート・ゼメキス監督が手がけ、ピノキオを作ったおじいさん・ゼペット役をトム・ハンクスが演じている本作。
山本はアフレコ時に映像を見て技術の進化に驚かされたという。「CGとリアルな人間たちがこんなに混在しフィットしていて、おとぎ話ですけど、それをよりリアルに感じられる技術はすごいなと思いました」
続けて、「生身の人間が出てきて、そこに木でできたピノキオがいて、ジミニー・クリケットがいて、主要キャラクターが生身の人間ではないからこそ、心に響くのかなと思いました。人間が演じていると、僕だったら……と比べたりすることもあると思いますが、人間ではないと雑念を持たずにおとぎ話として見られるのかなと。良心で見られるというか、すんなりメッセージを受け取ることができると感じました」と話した。
本作の楽曲「星に願いを」にちなみ、今の願いを尋ねると、「みんなが健康でいられるのが一番かなと。