くらし情報『マンガ原作・テレビ映画の未来とは? - 『永遠の0』『ドラえもん』プロデューサーが語る「大人が楽しむエンタメ」』

マンガ原作・テレビ映画の未来とは? - 『永遠の0』『ドラえもん』プロデューサーが語る「大人が楽しむエンタメ」

あれさえなければ90億円は超えてたと思います(笑)。結果論としてそんなことは言えますが、ここまでのヒットは想定外。公開したのが12月21日。公開2日間で5.5億ぐらいの初動でしたが、お正月が特にすごかった。時期的なことも良い影響につながったんでしょうね。

――私もプライベートで観に行きましたが、館内はすごい混雑でした。あの盛り上がりはいいものですね。

そうなんですよ。
あれを経験してしまうと、もう1度なんとかならないかと思ってしまいます。『永遠の0』に続いて、2014年8月に公開された『STAND BY ME ドラえもん』。これも83.8億円のヒットでした。こうして振り返ってみると、本当にすごいことだと感じますね。まるで他人事みたいですが(笑)。

○60歳で独立してから

――ROBOTから独立して6年が経ちました。振り返ってみていかがですか。

山崎と一緒に歩いてきた6年。
今は『海賊とよばれた男』(2016年12月10日公開)、あといくつか動いています。ROBOTにいる頃は、まず現場に行くことができませんでした。映画の打ち合わせばかりで、会議会議の連続(笑)。もともとは私はクリエイティブ畑で、社長になりたかったわけではないんです。

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