上川隆也&中村アン、コンプレックス克服で成長 -『ドリー』で考える"短所を強みに"
上川:ドラマとかは脚本がありますから(笑)。書いてあることを言っているだけなので、全然違いますよ。
中村:やっぱ俳優さんってわからないですよね。どれが本当か(笑)
上川:(笑)
――逆にご自身で自己分析すると?
上川:賢いというのとは程遠いんですよ。
――この作品で似ているキャラはいますか?
上川:う~ん、難しいことをおっしゃいますね。
中村:でもハンクではない?
上川:ハンクではないですね(笑)
中村:私はわりとデスティニーなんです。だから、思いのままやらせていただいた感じです。
――せっかちなところが似ているとおっしゃっていましたね。
中村:そうですね。せっかちかもしれないです。
――この作品には、いろんな個性豊かな男性キャラが出てきますが、こういう男性いいなっていうキャラはいますか?
中村:結局、ベイリーみたいなゆるい人が楽なのかなと思いますね。ハンクだと緊張して素が出せないのかなと。少し上から言えるくらいが長い目で見ればいいのかなと思います(笑)
上川:なるほどね。
――この作品には、「それぞれの持つ欠点は個性なんだ」という大切なメッセージが込められていますが、お二人はコンプレックスなんてありますか?
上川:ないわけないじゃないですか、当たり前じゃないですか(笑)