くらし情報『独占スクープ「映画『デスノート』の最終ページ」 5時間4万字の記録 (2) 天才型俳優・藤原竜也が生み出した、夜神月と聖地・新宿ジョイシネマ』

2016年10月22日 12:00

独占スクープ「映画『デスノート』の最終ページ」 5時間4万字の記録 (2) 天才型俳優・藤原竜也が生み出した、夜神月と聖地・新宿ジョイシネマ

聖地化するのは異例のことだと思います。

きっかけは、竜也くんの"思いつき"でした。前編の公開初日舞台挨拶行脚は、川崎のチネチッタで終わり、少しの休憩時間を取って、日本テレビ系『スポーツうるぐるす』の生放送に番宣出演して初日プロモーションは終了する予定でした。すると、その少しの休憩時間に竜也くんが「もっとどっか(舞台挨拶)行きましょうよ」と(笑)。その突然の舞台挨拶オファーを受けてくれたのが新宿ジョイシネマだったわけです。結構夜遅めの回でしたが満席で、みなさん普通に映画を観に来られた方々。そこに突然、藤原竜也と松山ケンイチが現れるわけですから、場内が騒然とするのは当たり前ですよね(笑)。以後、そんなノリでサプライズ登壇を繰り返していたので、自然と聖地化していきました。


――その"思いつき"というのは、完成後も作品に貢献したいという熱い思いの現れとも受け取れます。なんとしてもヒットさせたいと。

そうですね。普段は普通の田舎の兄ちゃんのような飾らない雰囲気で、いたずら好きなノリの良さで周囲を盛り上げてくれます。サプライズ登壇して、司会者が観客に写真を撮らないように注意をしても、「いいよ。

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