高橋メアリージュン、『闇金ウシジマくん』凶暴闇金・犀原茜の怪演記録と別れ - 第2回「リターンズ? あるといいですね」
という思いと(笑)。そして、優しい一面は悟られたくない。そういう印象が、ちょっとのことで変わってしまったらもったいないなと思うんです。
――以前は役に入り込みすぎるとおっしゃっていましたね。今回はドラマ、映画と続き、演じる期間が長期でした。
ほかの役を演じれば切り替わると思っていますが、やっぱり大声出すシーンでは「あっ。犀原が出てしまってる」と思うことも(笑)。例えば、『リアル鬼ごっこ』(15年)で1シーンだけやらせていただいた時も。
犀原ファンの方から「一瞬、犀原茜が見えた!」と言ってくださったことがありました(笑)。
○"犀原茜あるある"とは
――そういえば、ドラマで犀原茜が登場すると……もう我慢できなくて笑ってしまうんです。『Part2』ではとても恐ろしかったのですが……。
それ、うれしいです(笑)。
――ドラマでは、債務者の口にアジフライを無理矢理押し込むシーンが印象的でした。
アジフライは思ったよりも柔らかかったので、そこが唯一の救いというか。すごく硬い揚げ物だと、痛そうじゃないですか? 口のサイドとか。でも、柔らかかったので思いっきり突っ込むことができました。
相手の方にはこんな気持ちを直接伝えることはありませんが、ケガをさせてしまうのはよくないので。