"ラッキー7"の起源は?『マグニフィセント・セブン』公開記念で"7"の謎を解明
を神様として奉る」と言う民間信仰に由来するため、決して「縁起の悪い数字」というわけではないという。
この"7"という数字は、映画界でも重要な数字だ。『アベンジャーズ』『ザ・ドラえもんズ』『白雪姫と七人のこびと』『龍三と七人の子分たち』など、7人組が活躍する名作が数多く存在。実は7人というのは人間が一度に覚えられるキャラクターの限界であり、それぞれの個性を生かしきれる最大の人数が"7"だと言われている。またビジュアル的に「並んだ時に見栄えがイイ」というのも大きなポイント。センターにリーダーが1人、左右に3人ずつ、きれいに並べるのは7人組ならではといえる。
すでに挙げた作品、そして本作の原案『七人の侍』『荒野の七人』のほかにも、『セブン』や『007』シリーズなど、多くの傑作が存在。映画だけに限らず、テレビドラマでは『男女7人夏物語』『ワイルド7』、漫画では『七つの大罪』、アニメでは『交響詩篇エウレカセブン』『マクロス7』、ゲームでは『ドラゴンクエスト7』『ファイナルファンタジー7』と、7がつく作品は多い。
そんな"7"がタイトルに用いられている『マグニフィセント・セブン』は、『トレーニング デイ』『イコライザー』『サウスポー』などで知られるアントワーン・フークアが監督を務め、主演のデンゼル・ワシントンをはじめ、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンなど豪華キャストが集結。アウトローな7人による復讐劇と正義を描く。
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